01
研修に参加する前と後で、どのような点が変わりましたか?

プログラミング自体ほぼ未経験で、SAPは全く触れたことのない状態で研修に参加しました。
未知の領域であったため理解が難しい場面もありましたが、研修講師およびその他社員の方が熱心に指導してくださったおかげで基本的なスキルを身につけることができました。また、同期の仲間と協力して課題を進める経験から、チームワークや問題解決能力、コミュニケーション力も向上しました。研修中に実戦的な経験を積むこともできたので、プロジェクト参画にあたっての不安も小さくなりおのずと自信もつきました。

02
最も印象に残った研修内容は何ですか?

設計ABAP(基本設計書~単体テスト書の作成)です。研修当時、設計ABAPはそれまでの課題とは少し毛色が違うものだったので、うまく進められるか非常に不安でした。しかし始めてみると、アイデアや概要を詳細な計画に形成する過程がとても楽しく、設計書を書くことを通じて課題の全体像を整理できたのが印象的でした。単体テスト書の作成はデジタル版図工をしているようで、こちらもまた楽しく進められる場面が多かったです。設計ABAPで身につけたことはPRJ先でも生かせる部分が多く、研修が終わった現在でも非常に印象に残っている研修課題です。

03
他の新入社員との交流はいかがでしたか?

同期の人たちと交流する場面はとても多かったです。同じ研修課題を進めるので、研修中におのずと仲良くなっていきましたが、会社側が仲を深めようと色々企画してくださったのも距離を縮める大きな要因だったと思います。浅草での食べ歩き企画、月例会でのカレーパーティー、テスト終わりのお菓子パーティー、その他研修中の息抜き企画などなど…。振り返ってみると結構いろんなことを許してくれていたなあと思います。アサインされて会う機会はもちろん減ってしまいましたが、今でも月一くらいで遊んだりご飯食べに行ったりしているので、研修中に築けた関係が良いものだったのだろうと思います。

04
苦労した点や挑戦したことはありますか?

研修前半は割とスムーズに進められたのですが、中盤の課題でどうしても理解できないものがあり…。それを乗り越えるのにとても苦労しました。「今まで順調だったのに」「周りのみんなはあまり悩んでいないのに」と色々悪い方向に考えてしまって、少し落ち込むこともありました。まあでも、得手不得手は人それぞれですし、困ったときに手を差し伸べてくれる人が多かったので周りの協力を最大限活用してなんとかやりきりました。挑戦したこととしては、コミュニケーションです。最初はみんな知らない人なので気まずい場面ももちろんありましたが、勇気を出して率先して会話をしました。特にzoom上だと発言しにくいですが、せっかくの同期なのに発言しにくいままじゃ良くないと思って、zoom上でもガンガン話しかけたことが挑戦でした。

05
研修中に学んだことで、実際の業務に役立っていることはありますか?

私はABAPとSFsを扱うPRJにアサインしたので、研修中に学んだことはほぼ全て役に立っています。特に、保守関連の課題は研修中での経験がそのままPRJ先でも活かされていると思います。スキルはもちろん、前提知識に関する部分が大きいです。PRJごとに作法が違うこと、そのためまずは作法が書かれたテキストを読み込むこと、書かれていないものは先輩社員に聞いて覚えていくこと。スタートから間違えないためのノウハウを知ることで、OJTへの負担も減らせたと思いますし、その分私の精神面での負担も減ったと思います。その他の部分ですと、エクセルやショートカットキーなどの知識がとても役に立ちました。私個人の作業効率があがりますし、誰かに見てもらいながら作業するとき(ダブルチェックやユーザレビューなど)にその人の拘束時間を短くできるというのはチーム全体の作業効率UPにも繋がります。アサインされてから「これめっちゃ役に立つ!!」と思ったことの一つです。

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応募を迷っている方にメッセージをお願いします!

IT企業はほかの職種に比べ人とのかかわりが少ないように感じるかもしれませんが、なんだかんだ関わる機会はあります。同社員と人間性が合わないと大変な部分も多いと思うので、それを見極めるためにもまずは応募して話してみるのが大事です。少しでも興味がありましたら、ぜひ応募してみましょう!!